COLUMN

2023/08/08

突板家具とは

家具を選ぶときに、何を重視して購入されてますか?
価格ですか?デザインですか?ぴったり収まるサイズですか?

家具と一口に言っても「無垢材家具」と「突板家具」があります。
無垢材家具は生木をそのまま使用した100%天然素材の家具になります。
100%天然素材を使用するということは、お値段もそれなりにかかります。

一方、突板家具とは、あまり耳馴染みの無い言葉ですよね。
わたしも入社するまでは聞いたこともありませんでした。
突板(つきいた)と読みます。

聞いたことが無くても、普段からきっと目にしています。
というのも、一般的に量産されている家具はだいたい突板家具です。

弊社でも普段の家具造りは突板を使用したものが多いのですが、メリットやデメリットなども、わかりやすくご紹介します。
ぜひ、今後の家具選びの参考にして下さい。

突板とはそもそも何?

突板とは、0.25mm~0.2mmにうすーくスライスした木のシートを、ベニヤなどの板に張り付けたものを指します。

突板の種類もかなり豊富で、さらに塗装を施せばほぼお好みの風合いを出すことが可能です。

このベニヤ板を貼り合わせる為の土台(芯材)を骨組みします。

このように梯子状に組み立てた芯材の表面に「突板」を貼り合わせていくと突板家具になります。

完成品の家具がこちらです。

表面に見えるのは本物の木のシートなので、家具の知識のない人が見ると、無垢材の家具と見分けはつきません。

突板家具は、中の構造が梯子状なので重量も軽くて、使用している木材も少ないので値段も抑えめになっています。

突板家具のメリットですが

・比較的安価
・木の風合いがしっかりある
・重量が軽い

消費者が求めやすい様に開発された家具が、「突板家具」なのです。

そんな消費者寄りの突板家具にもデメリットがあり、表面の木のシートが先ほど説明した通り0.25mm~0.2mmと非常に薄いので、大きなダメージを受けるとベニヤ板がでてきます。
家具の移動時には注意が必要になります。

あまり耳馴染みのない突板家具について、ご紹介してきました。
これからは、ぜひ注目して、家具を選んでみて下さい。

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