COLUMN

2024/10/17

三栖の炬火祭(みすのたいまつまつり)

こんにちは。 ご覧いただきありがとうございます。

ようやく暑さもやわらぎ、冷房のいらない季節がやってきました。
今朝は肌寒くついに長袖を出しましたが、週間天気予報を見ていると日中の気温は29°になっていたりと、動いていると薄っすら汗ばむ感じでもあります。
寒暖差が激しいですが皆様もお体にはご充分にお気をつけください。

さて、いつもここでは家具や弊社のお知らせを掲載しているのですが、時事ネタ的な最近の出来事をご紹介させていただこうかと思います。

先週末にはなるのですが、伏見中書島(ちゅうしょじま)にあります三栖神社の『三栖の炬火祭(みすのたいまつまつり)』を見てきました。

産まれてからずっと伏見で育って来たわたしですが、初めてそのお祭りの存在をしりまして、母と一緒に鑑賞してきました。

InstagramのストーリーにもチラっとUPしたのですが、一言でいうと激しいお祭りでした(笑)

このお祭りの由来が、調べたところ
壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)が近江の朝廷との決戦に向かう途中、三栖地域を通過の際に住民がかがり火を灯し、暗夜を照らして歓迎したという伝承にちなんだものということです。

燃え上がっているものは大炬火といって、宇治川に自生する葭(よし)を使って作られています。
なんと製作期間は、葭の生育に合わせて、1年掛かりだそうです。
(小学生5年生の姪に教えてもらいました)

大きさは芯の直径が120cm、火をつける頭部が直径4mで重さは1tもあるらしいです。
この巨大な葭を横に寝かせ、30人近くの男衆で担がれ頭の部分に火を灯し、竹田街道を北上します。

こんなダイナミックなお祭りをずっと知らなかったこと、また改めて地元の魅力を感じることができ
充実した三連休を過ごすことができました。

皆様も来年はぜひ三栖の炬火祭をご覧いただければと思います。

弊社で製作した家具や現場などは随時InstagramへUPしておりますので、そちらのほうもチェックしてみてください😄

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